この内容は2019年12月時点のものです。
指定難病って何?
❶ 原因がわからない
❷ 治療方法が確立していない
❸ 希少疾患
❹ 長期にわたり療養を必要とする
❺ 日本国内で患者数が一定の人数に達していない(人口の0.1%程度)
❻ 客観的な診断基準が確立している疾患
❶~❻すべての要件を満たす疾患として、国が指定したものを指します。
2019年7月から、指定難病は333疾患となっています。
区分の基準 | ( )内の数字は、夫婦2人子1人 世帯の場合における年収の目安 |
一般 | 高額かつ 長期※1 |
人工呼吸器等 装着者 |
---|---|---|---|---|
生活保護 | 0円 | 0円 | 0円 | |
市町村民税 非課税(世帯) |
世帯年収 ~80万円 | 2,500円 | 2,500円 | 1,000円 |
世帯年収 80万円超~ | 5,000円 | 5,000円 | ||
市町村民税 課税以上7.1万円未満 (年収 約160万円~約370万円) |
10,000円 | 5,000円 | ||
市町村民税 7.1万円以上25.1万円未満 (年収 約370万円~約810万円) |
20,000円 | 10,000円 | ||
市町村民税 25.1万円以上 (年収 約810万円~) |
30,000円 | 20,000円 |
入院時の食費は全額自己負担となります。
※1:高額かつ長期の定義
1ヵ月の健康保険適用前の医療費総額が5万円※2を超える月数が1年間に6ヵ月以上ある方。
※2:2割の医療費負担の場合、医療費の自己負担額が1万円を超える月が年間6回以上ある方。
<参考>厚生労働省:難病の患者に対する医療等に関する法律 説明資料(一部改変)
厚生労働省ホームページ
有効期間内に、支給認定された自己負担上限額を変更する必要がある場合には、変更の申請をすることができます。認定された場合、申請の翌月から自己負担上限額が変更されるため、該当する場合は早めに申請するとよいでしょう。
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